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2017.01.22 編集長コラム

『R-1ぐらんぷり』予選の思い出

ピン芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2017』の決勝戦が2/28に行われることが決まったそうですね。予選はすでに始まっていて、これからいよいよ佳境に入るところです。

 

R-1』って、『M-1』や『キングオブコント』に比べると世間的にはちょっと地味な印象もあるかもしれないんですが、個人的には結構好きです。たった1人の人間が短い尺の中で笑いを取るというのは、形式としては一番難しいんじゃないかという気もします。そこに挑んで笑いをもぎ取る芸人さんたちの姿がとにかく格好いいわけですね。何しろ、4000人以上のピン芸人が集まって、自分の一番面白いと思うネタで真剣にぶつかり合って、最後に勝ち残ったのがハリウッドザコシショウさんだった、っていう事実がとにかくもう素敵じゃないですか。これが『R-1』なんです。

 

R-1』の予選はここ数年チェックしていますが、毎年なにかしら新しい発見があるのが面白いですね。

 

例えば、2007年の準決勝。スーツを身にまとったスーパーメタボリック体型の謎のオジサンが、キレのある動きで歌ネタを披露してその日一番の爆笑をさらっていったことがありました。そう、芋洗坂係長さんです。あのネタを初めて見たときの衝撃は今でも忘れられません。芸歴が長いだけあって、ネタ自体はすごくしっかりしたものなんですが、そこにあの見た目であれだけキレのある動きをするという要素が乗っかると、モンスター級の破壊力を秘めたネタが完成することになるわけです。

 

あと、2009年の準決勝のバカリズムさんのネタも衝撃的でした。都道府県をどう持つかを解説するというというあの伝説のフリップネタ。私が今までライブで見てきたお笑いネタの中でも一番ではないかと思うくらい、会場全体がぶっ壊れるほど揺れて、うねりのような笑いが巻き起こっていました。フリップを使ったネタとしては歴史上一番の傑作と言っても過言ではないかもしれません。

 

そんな『R-1ぐらんぷり』について1つだけ気になっていることがあります。

 

それは、あらゆる新聞、雑誌、個人が『R-1グランプリ』という間違った表記を使いがちなこと。

 

正しくは『R-1ぐらんぷり』。平仮名ということだけでも覚えて帰ってください。

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ラリー遠田
ラリー遠田

我らがオモプラッタ編集長、お笑い評論家「ラリー遠田」!

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