高校球児の僕が伝説的な名監督から贈られた言葉
2018.06.05 オモプラニュース
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2016.12.15 すべりにくい話
プロの芸人たちがよりすぐりの傑作エピソードを披露! クスッと笑える「すべりにくい話」をお楽しみください。
田代32です。
僕、歩いて旅をしてたんです。
東京から鹿児島まで、ネタを見せて貰えるお金だけで東京から鹿児島まで行ったんですよ。
京都の駅前でネタやってたら、金髪オールバックで、サングラス、紺のシックなスーツ着てセカンドバックの輪っかに手を通してつまんでる、っていう怖いお兄さんがネタを見てくれていて、
「兄ちゃん、旅してんのか。すげえなあ。ついてこい」
って言うんです。
その人、飯食わしてくれて、旅館にも泊めてくれた。「金は俺が払うから」って。
すごくいい人で、途中から僕、その人のことを「アニキ」って呼んでた。
だから、アニキが浜松に帰るというので、駅まで送っていったんですよ。
「ところで、田代君はいくつなの」
「僕、いくつくらいに見えます?」
「俺と同じくらいじゃないの」
「アニキ、いくつなんですか?」
「俺24」
「………なら、1個下ですわ」
嘘ついた。
「35歳です」なんて言ったら、アニキ、アニキと呼んで築いた信頼関係、崩れちゃうからね。
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