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2016.11.05 編集長コラム

中田敦彦は静かに暮らしたい

10月31日に放送された『ハロウィン音楽祭2016』(TBS系)という音楽特番を見ました。

 

お笑いファンとしての見どころは、何と言っても、今をときめく世界的スーパースター、ピコ太郎さんの出演、ということになるわけですけれども、それ以外にもミュージシャンに紛れて何組か芸人さんが出てパフォーマンスを披露していました。

 

その中でも個人的に強烈に印象に残ったのは、オリエンタルラジオ率いるRADIO FISHでした。彼らは、メンバー全員で『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターのコスプレをしてこの舞台に臨んでいました。これがすごく良かったんですよね。

 

何がどう良かったのかというと、まず、ハロウィンだから何かしらコスプレをした方がいいとして、そこで『ジョジョ』を選ぶというセンス。これです。『ジョジョ』は絵柄が独特でキャラのデザインもぶっとんでて格好いい、だけどちょっとグロくて不気味な感じもあって、それがハロウィンというテーマにぴったり合ってるんですよね。そこをチョイスしたというのがまずすばらしい。

 

さらに、『ジョジョ』と言えば「ジョジョ立ち」じゃないですか。あのマンガのキャラクターは変な動きとか立ち方をするわけですよ。ポーズが奇抜すぎて、格好いいんだか格好悪いんだか分からない、って感じの。それがまた、あっちゃん(中田敦彦さん)の本来持っている個性にめちゃくちゃ合ってるんですよね。あっちゃんは、格好つけすぎてヘン、みたいなことをやらせたら日本一なんです。その特性が『ジョジョ』の世界観と見事にマッチしてるんですよね。

 

しかも、メンバーそれぞれがいろいろなキャラになっていた中で、あっちゃんが吉良吉影を選んだというのがいい!

 

はい、それ正解!

 

ジョジョ』を知らない人のためにサラッと説明しますと、吉良吉影っていうのは、『ジョジョ』の第四部に出てくるラスボスみたいな人です。普段はサラリーマンとして平穏な日常を送りながら、実は陰で猟奇殺人を繰り返している、という恐ろしい殺人鬼なんですよね。一言で言えば、このキャラクターの魅力は、変態性狂気。そして、それがまた、あっちゃんのキャラクターと合ってるんです。RADIO FISHの歌詞でも、あっちゃんはひたすらあがめ奉られる、異常なカリスマ性を持ったキャラとして描かれているわけじゃないですか。あれがまさに吉良吉影なんですよ。

 

そんなわけで、お笑いもマンガもオリラジもジョジョも大好きな私にとって、彼らのこのパフォーマンスは特別にすごいものだと思ったし、別にジョジョを知らない人でも「なんかすげえ!」っていう感じだけは見ていれば十分伝わったんじゃないかな、と思いました。

 

さすがオリラジ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!

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ラリー遠田
ラリー遠田

我らがオモプラッタ編集長、お笑い評論家「ラリー遠田」!

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