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2018.05.27 編集長コラム

愛想よりユーモアが大切

最近、樹木希林さんがよくバラエティ番組に出ているんですが、どれを見ても面白いんですよね。樹木さんは決してガツガツしないし、無理に愛想を振りまくこともない。でも、紡ぎ出される言葉が鋭くてユーモアがあって面白いんですよね。

 

そんな樹木さんを見ていて思ったのは、「最近こういうタイプの人をテレビであんまり見なくなったなあ」ということでした。私が知っている一昔前のテレビでは、こういう雰囲気の人がもっとたくさん出ていたような気がします。

 

具体的に名前を挙げるなら、立川談志さんとか上岡龍太郎さんはそういうタイプだったと思うんですよね。彼らは基本的に愛想笑いというものをしない。自分なりの理屈があり、自分なりの価値基準があり、何がどうあってもそれを曲げることはない。でも、地に足のついたユーモアのセンスというものがあるので、話している内容はとにかく面白い。野坂昭如さんも山城新伍さんもそういう感じの人でした。

 

いま思うと、昔のテレビは「オジさんが見るもの」だったんでしょうね。だから、オジさんが好むような、愛想はないけど渋い面白さがあるような人がよく出ていた。

 

でも、今のテレビは、ゴールデンを中心に「女性が見るもの」になってきています。だから、女性向けに口当たりをソフトにすることが求められているようなところがあって、愛想の良さ至上主義みたいなものが蔓延しているのではないでしょうか。

 

もちろん、テレビタレントにとって愛想の良さは大事なことだとは思います。しかし、これほど徹底的に、テレビの中の誰もがいつでも構わずニコニコしている、みたいな感じじゃなくてもいいのではないかと思うのです。面白さにもいろいろな種類があるのだから、ピリッとしたところから出てくる面白さもあっていい。

 

樹木希林さんの華々しい活躍を見ていると、今のテレビにはもっとこういう人が出てもいいし、もっとこういう人が求められる番組があってもいいのに、と思います。

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