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2017.10.29 編集長コラム

それでも品川祐が嫌われる理由

最近、いくつかのバラエティ番組で「嫌われ芸人」として有名な品川庄司の品川祐さんが取り上げられていました。

 

10月19日放送の『深夜でロンドンハーツ 嫌われ系芸人で実はスタッフの好感度が高いのは誰!?』(テレビ朝日系)では、テレビスタッフの投票によってガチで嫌われている芸人は誰なのかを調査。品川さんはフルーツポンチの村上さんに次ぐワースト2位にランクインしていました。

 

10月25日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)に出演した品川さんは、劇団ひとりさんから「嫌われ者として生きていこうと覚悟決めたのはいつ?」と尋ねられて、「まだ決まっていない」と答えていました。

 

さらに、10月27日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、ゲストとして出ていた南海キャンディーズの山里亮太さんが、若手の頃に収録でうまく話せなかったとき、トイレで会った品川さんからネチネチと嫌みを言われたという思い出を語っていました。

 

視聴者にもスタッフにも芸人にも嫌われ、いまや「嫌われることで仕事を得ている」と言っても過言ではない品川さん。それにしても、なぜこんなことになってしまったのでしょうか。

 

品川さんの悪評のほとんどは、過去に「態度が悪かった」「調子に乗っていた」ということが原因であるように思われます。若手の頃には、ナメられないようにあえて生意気な振る舞いをしていたところ、それで疎まれるようになってしまった。また、ブログが人気になったり、小説がヒットしたり、映画監督を務めたりして、マルチに活躍していた時期には、クリエイター気取りの調子に乗った発言を連発して、反感を買うことになっていたのです。

 

最近では「嫌われ芸人」としてイジられることも多くなり、以前よりは態度も良くなったと言われていますが、やはり一度定着したイメージを覆すのはそう簡単なことではないようです。

 

恐らく、品川さんは不良だったこともあり、普段の態度からもどこか「オラついている(悪者ぶって威圧的な態度をとっている)」感がにじみ出ていたのでしょう。「社会人なのにやたらオラついている人」が嫌われてしまうのは、ある意味では仕方のないことかもしれません。

 

なぜなら、秘書への暴言と暴行で問題になった豊田真由子議員、高速道路上で車を停めて死亡事故を引き起こした男性など、「オラつき系」の人間がトラブルを起こすことに多くの人はウンザリしているからです。品川さんが芸人という仕事をしていて、その「オラつき」を周囲の芸人が笑いに変えてくれるというのは、彼にとって不幸中の幸いだったのかもしれません。

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ラリー遠田
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